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第1回 「実務能力」を評価する唯一の認定資格、CompTIA認定資格

CompTIA 認定資格は、特定ベンダーに偏らず、現在利用されている環境や技術のメリット・デメリットを理解し、業務や顧客から求められているものを取捨選択できる IT 業務の「実務能力」を問う認定資格です。特に現在では、「 Service 、 Support & Solution 」をご提供されているエンジニアの実務能力の指標として、多くの企業にご活用を頂いています。 CompTIA 認定資格を導入いただいている企業の多くは、 CompTIA で評価される「実務能力」をエンジニアの必須能力( =OS )と考え、各製品や自社製品の知識を固有の知識( = アプリケーション)ととらえています。

では、なぜ「実務能力」が必須能力と考えられているのでしょうか?

CompTIA 認定資格取得者の方からの声を元に具体的にご紹介しましょう。

現在お客様の間では「セキュリティ」という言葉は一つのキーワードになっています。セキュリティ対策が必要なことはお客様も理解されているようですが、「なぜ」必要かといったこと、またそれぞれのお客様の環境で対策をしないとどの様な脅威があるのかといったことが必ずしも理解されているわけではなないようです。

実際にお客様と接するエンジニアの方が、お客様からご質問受けると、アプリケーションや製品について聞かれるわけではなく、「うちのセキュリティ対策はどうしたらいいの?」といった漠然とした質問が大半を占めるそうです。

このような質問に答え、お客様を得、かつビジネスにつなげるためには、お客様の業務内容や環境を理解し、どの様なセキュリティ対策を立てるべきか、また必要となる製品やテクノロジーは何かといった提案を能力、つまり「実務能力」が必要となります。 CompTIA 認定資格では、このような「実務能力」を評価するため、必須能力として取り上げられています。

CompTIA 認定資格取得者から、「お客様に質問をされた際に論理的に説明ができるようになった。」「自社製品の説明を今までよりわかりやすくできた。」というお声を多くいただきます。自社製品を始め、各製品のメリットを把握する機会は多いかと思いますが、なぜそれがお客様にとってメリットになるか、またお客様の環境においてこのメリットを最大限に活かすためにどの様にすればよいかという提案をするためには、「実務能力」は必要不可欠だからです。

次回以降は、 CompTIA が問う「実務能力」とその育成、 CompTIA 認定資格の役割についてお話をしたいと思います。

CompTIA ( The Computing Technology Industry Association )

1982 年に設立し、 IT 業界内で作成された各業務の実務能力基準の認定活動などを行っている IT 業界団体。欧米を中心とし 12 拠点を持ち、メンバー企業として 89 カ国 18,000 機関以上( 2004 年 6 月現在)の企業が参加しています。 2000 年に南アフリカ、 2001 年に日本・オーストラリアと拠点を増やし、今後欧米の IT 業界団体から世界の IT 業界団体へと活動を広げて参ります。

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