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先日、Windows Vistaの無料セミナーを担当して、いろいろな機能の説明を行いました。セミナー後にお客様から検索に関するご質問を受けたのですが、Windows Vistaの検索機能が強化されていることで私自身もWindows Vistaの検索機能を整理できていないことに気付かされました。そこで今回はこの場を借りてWindows Vistaの検索のポイントを整理したいと思います。
現在、販売されているパソコンのハードディスクは大容量になっています。そのおかけでたくさんのファイルをパソコンに保存することができるようになりました。その反面、保存したファイルを見つけ出す作業に時間をとられることがあります。
そこでWindows Vistaでは、検索機能が強化されました。検索機能を上手に使いこなせばWindows
XPのように目的のファイルが保存されているフォルダを順番にたどっていくという作業も不要になり、すぐに作業に取り掛かれるようになります。
まずWindows Vistaでの検索処理はどのように行われていて、どのような特徴があるのかを確認しましょう。
Windows Vistaの検索処理には、2つの方法が使用されています。
○ 検索するために最適化されたデータベースを使用して、高速に検索を行うことができます。
○ あらかじめインデックスを作成しておく必要があります(これをインデックス化と言います)。
○ インデックス化される場所をあらかじめ指定しておく必要があります。
○ コンピュータ内のすべてのフォルダやファイルの検索に使用することができます。
○ 検索を実行するたびにディスク内のスキャンが行われるので検索が終了するまでに時間がかかります。
上記の検索処理はWindows XPでも行われていましたが、インデックスを使用した検索(インデックス サービス)は無効になっていました。Windows Vistaでは既定で有効になっています。
インデックス化される場所は、既定では、個人用フォルダ (ドキュメント、画像、音楽、デスクトップ、その他の一般的な場所)、電子メール、およびオフライン ファイル内のすべてのフォルダが含まれます。
これ以外の場所にファイルを保存することが多い場合は、インデックス化される場所にこられの場所を追加することができます。インデックス化される場所や、インデックス化された情報が保存される場所、インデックス化されるファイルの種類などは[インデックスのオプション]で変更することができます。
Windows Vistaでは様々な場面で検索機能が利用できるようになっています。次にそれぞれの検索でどのような検索処理が使用されるかを確認しましょう。
Windows Vistaでファイルやフォルダの検索を実行するには主に3つの方法があります。
○ 目的のファイルやフォルダがどこに保存されているかが分かっている場合に使用する。
○ 現在のフォルダとその中のサブフォルダに対して検索が行われる。
○ 検索しようとしているフォルダがインデックス化されている場合は高速に検索できるが、 そうでない場合は
遅くなることがある。
○ 目的のファイルやフォルダがどこに保存されているか分からない場合に使用する。
○ 複数のファイル名やプロパティを条件として検索する場合に使用する。
○ 既定の検索場所は「Indexed Locations」になっているので、インデックス化された場所のみを検索する。
○ インデックス化された場所を検索する場合に使用します。
○ 「プログラム」や「お気に入りと履歴」、「ファイル」というように分類されて結果が表示されるので、
今までのように実行したプログラムをスタートメニューからたどっていかなくてよい。
ご覧頂いたように、Windows Vistaではインデックス検索がデフォルトで有効になっていて、各ユーザーが頻繁に使用するフォルダがインデックス化されるように設定されているので普段の作業で快適に検索を行うことができるようになります。
今回は、検索機能をご紹介しましたが、Windows Vistaでは整理機能も向上しています。整理機能を上手に活用することでさらに検索機能を効率よく利用することができるようになります。